windowsフォーマットの第三世代ipodを、iTunes9・mac os xで使う

昔使っていたipodが出てきました。正常に動作しているので、気楽な気持ちで曲を更新しようと思ったら大変なことになりました。フォーマットがwinなことに加えて、第三世代のipodという二重苦。問題が山積みでした。

  • macでそもそもディスクとして認識されない

最初接続したときは(運良く?)iTunesで認識されたので、そのときにipod本体のソフトウェアアップデートを行いました。それが終わった後からiTunesでも認識されなくなり、ディスクとしても認識されなくなりました。サポートページなどを見て、リセットを繰り返す・ディスクモードにしてみる、などを行いましたが解決しませんでした。

認識してくれないと復元もままならない・・ということで、windowsに接続してみました。おお、無事に認識され、復元も成功しました。外部電源につないで、言語の設定を行います。全てのデータがクリーンになり、フォーマットだけwindowsという状態。

  • フォーマットをmacに変更する

再びmacに接続。うまく認識されない時もありますが、再起動したら認識してくれました。でも、とつぜんアンマウントされたりの繰り返しで、とても不安定な状態です。ディスクユーティリティからフォーマットができると思ったので、ipodを選択してからフォーマットでMac OS 拡張を選択。これでパーティションも一緒に削除します。そして「消去」ボタンを押したのですが、「メモリが割り当てられません」とのエラーが出て途中で終了してしまった。

  • ipod画面にフォルダアイコンが表示されたので、macで復元する

接続を解除してみると、ipod画面にフォルダアイコンが表示されてすぐ消えてしまいました。サポートページを見ると、こういう時もやはり「iTunesの復元機能を使え」とのこと。ipodを接続しiTunesを起動させると、「問題のあるipodが見つかったので、復元をしますか?」というダイアログが出てきた。復元を選択したが、途中で「ipodがビジーです」というエラーがでて最後まで完了することができない。
ディスクモードにして接続しなおしてみるが、エラーにより復元できず。

windowsiTunesで復元してみると、瞬速で成功しました。

  • まとめ

フォーマットの変更がこんなに大変だと思いませんでした。僕は結局、最後にwindowsで復元した後、そのまま大人しくwindowsiTunesを使うことにしました。
本来ならば、工場出荷時の状態は全てwindowsフォーマットにされているので、初めてmaciTunesに接続した際に自動的にmacフォーマットに変換されるはずです。それが動作しなかった理由が・・・分からない。HDがもともと逝きそうだったのか、第三世代で古いからなのか。